溶接式撹拌子
株式会社小川製作所では、長く食品機械や理化学装置用の溶接式撹拌子の製作を行ってきました。
シンプルな平面型撹拌子だけでなく、立体型や螺旋型の撹拌子も製作可能です。
一般的なステンレス(SUS304)だけでなく、SUS316でも製作いたします。
バフ研磨仕上げですので、食品機械だけでなく、医療や理化学装置向けなど幅広くご利用いただいております。
溶接式撹拌子は、中心軸を合わせるために高い職人技術が必要とされますが、小川製作所では長年培った職人技とデジタル技術を組み合わせる事で高精度な撹拌子の製作を可能としています。
平面型撹拌子

立体型撹拌子

リボン型撹拌子

スクリュー型撹拌子

もちろん、溶接部はビードカットの上研磨仕上げをいたします。
ご要望によっては、その後電解研磨処理を追加する事も可能です。

ビードカットとは
ビードカットとは、溶接の肉盛り部分を削って滑らかな面に仕上げる加工です。
食品機械や医療・理化学・半導体関連では、溶接の肉盛りが露出したままだと付着物が容易に除去できないため、ビードカットと研磨加工が必要となります。
切削式撹拌子
同時5軸加工を始めとする高精度な切削技術による撹拌子の製作を承ります。
高速で回転する精密な撹拌子は切削加工によって製作可能です。
切削式撹拌子 例1

切削式撹拌子 例2

鋳造式撹拌子
溶接や切削だけでなく、ロストワックス等による鋳造式の撹拌子も製作可能です。
ロストワックスはステンレス、アルミ合金での対応が可能です。
詳しくはお問い合わせ下さい。